「xxに入れて下さい」と職場の上司や客先、親戚、近所の方からお願いされる事が多いですね。実際にはこれが、事実上の職務命令であったり力関係を利用した強要であったりします。なので、自分が誰に、どの政党に投票するのかを隠す習慣が日本では一般的になり、公開するのはタブーです。
しかし、自分の政治信条を隠しては、子供にも正義と誠実を教えられませんし、このことが今日の政治腐敗を助長していると感じてなりません。この事は国際社会に対して、日本人の最大の恥の一つです。
他人に特定の政党や候補者への投票を依頼するのは、違法です。従う必要はありません。自分の意思で投票してください。
そして、投票は私たち国民が、政策を決定することができる唯一の機会です。放棄したら体制従属への投票と同じになってしまいます。確実に行使して欲しいです。
さて、どうして依頼されるのかという事情ですが、企業としては自民党に癒着しているから、それが無くなると困るのです。しかし実際には政権が変わったら変わったで、単に乗り換えるだけです。
もちろんパイプを作り直すコストは掛かるんですが、本来企業経営がそういうものに依存するのは誤りである事を再度認識して頂き、これまでの悪しき習慣を、この際撤廃しては如何かと私は提案したいのです。
改めて候補者の選択についてですが、どんなに良い政策を掲げる方でも、結局は政党のしがらみから逃れられないわけですから、所属政党で票を入れることになります。
それなら無所属に票を入れればいいんですが、今は特に自民党だと云うと票が取れないので、自民党推薦を隠して無所属としている候補者が多いです。本当に無所属なのか、充分に確認を取らなければ危険です。
私も本日、朝から小雨の中、市議会議員選挙の投票にいってきました。
投票場所が非常に判りにくい場所で中途半端に遠いのです。幹線道路からのアクセスが不便なんですね。でもこんなことでめげてちゃいけませんよね。
地図を見てもどう行ったらいいのか判らなかったんですが、遠回りすればまっすぐ行ける道があったので、そこから行きましたlol
というわけで、私も恥ずかしい大人の一人になりたくないので投票行動について公開しておきます。社会民主党の候補者に投票しました。